化石でもあり宝石でもある!シェルアゲートについて
化石が宝石化するのは知っていましたが、ついにそれを手に入れられるとは思いませんでした!シェルアゲートというと、『宝石の国』に出てきたアクレアツスの貝殻を思い出す人もいるのではないでしょうか?今回は、そんなシェルアゲートについて書いていこうと思います
まずシェルアゲートは、名前の通り貝殻が瑪瑙化したものです。
まず貝殻は炭酸カルシウムを含んでいて、そこにケイ素等を含む物が貝殻の中に蓄積され、その状態で土の中で長い時をかけて貝殻の中で結晶化するか、或いは貝殻全体にケイ素が染み、貝殻自体が瑪瑙化します。
余談ですが、主成分である炭酸カルシウムはあられ石や真珠の主成分でもあります。
なので、成分的に見ても元々宝石化しやすいのでしょうね。
そんなシェルアゲート、化学組成は普通にSiO2
で良いらしいです。貝の中にできたからと言って、何ら成分等は変わらないんですね。なので硬度も7と変わりません。
一つあるだけでも嬉しいですが、やはり同じ宝石でも一つ一つ違う個性がありますから、色んなものを集めたくなりますね!
皆さんも是非色んな宝石を集めてみてください。それではまた次回!
復活‼︎
ようやくブログが書けるようになりましたー!
いやはや3日前からなぜかこのアプリが開かなくてようやく開きましたよ‼︎
というわけで明日からまた宝石等について書いてこうと思います!
まるでトルマリンみたい!アパタイトについて
まるで一粒の滴を思わせるような透き通った水色!いやはや綺麗ですね〜
今日は「アパタイト」について書いていこうと思います
まずアパタイトというのは「アパタイトグループの総称」であって、単一のものを表すわけではないんですね。(因みにこのグループの和名が燐灰石らしいです)また写真の色以外にも、ネオン味を帯びたもの、緑、紫等、本当にたくさんの色があるそうです!ですので、かの有名なパライバトルマリンとそっくりなものも産出するそうです!パライバも好きですが、それにそっくりなアパタイト、みてみたいですね〜。更にアパタイトは『多色性』というみる角度によって違う色味が見れる特徴もあり、キャッツアイ効果等の特殊効果も見られる物があるので、色んなタイプのアパタイトを楽しむ事が出来ます!
そんなアパタイトの主な成分はCa5(PO4)3(F,Cl,OH)1で、硬度は5、また晶癖という本来の結晶の形(アパタイトは六方晶系)と違う形で結晶を作る特徴があるために、ほかの宝石とよく見間違えられるそうです。その特徴から、ギリシア語で誤魔化し・策略を意味するapateが名前の由来になってるらしいです。いやはや一癖も二癖もある宝石ですね〜。
よく青や緑は見かけますが、紫はあまり見かけませんね。いつか巡り会いたいものです!
皆さんも色んなアパタイトを集めてみてはいかがでしょうか?それではまた次回!
危なくも美しい鉱物!燐銅ウラン石について
いつ見ても綺麗な深緑!色味だけ見ればエメラルドにも似ていますね!
しかしこの石、超危険な元素が含まれてるんです!今回は、そんな危なくも美しい「燐銅ウラン石」について書いていこうと思います。
まずこの石、名前にもある通り『ウラン』が含まれております。ウランとは、元素記号U、原子番号92番目の「アクチノイド」という放射能を持つ元素のグループに属している元素の一つです。
大半のアクチノイド系は人工的に作られたものらしいのですが、その中でも、ウランとトリウム、ラジウムという物質は自然にそれなりに存在する元素らしいです。(そう言われると実際に自分でそれらを含む鉱物を探してみたくなりますね!危ないですけど😅)
またウランは主要な放射性元素でもあるため、原子力発電等ではよく使われる元素らしいです(その為ウランという名前だけは聞いたことある方もいると思います)
このウラン、発見されたのは1789年と、割と昔の事らしいですね。少し話が逸れますが、1789年5月5日からフランス革命は始まり、日本はまだ江戸時代真っ只中で棄損令が出された年らしいです。むしろそんな時代にちっちゃい原子が発見できるだけの技術があったことの方が驚きですね( ゚д゚)
そんな元素を含む燐銅ウラン石、成分は名前にもある通り燐や銅、ウランを含み、他には酸素や水和物も含むらしいです。また、ウラン雲母という鉱物の一種である為とても柔らかく壊れやすい性質があります。(硬度は2〜2.5、劈開は完全)更にウランも含むわけですから、取り扱いにはより一層気をつけるべきですね。ただ、いくら放射能があると言っても、近くに置いとく程度なら大丈夫らしいです🙆♀️
因みに燐銅ウラン石、トーバーナイトとも言うらしいのですが、これまたこの名前も人名が由来らしいですね。
宝石の名前って人の名前や神話が元の物がとても多いんですよね〜!
数こそ少ないものの多少は市場に出回っているよなので、皆さんも是非燐銅ウラン石を見かけた際には買ってみてはいかがでしょうか?
それではまた次回!
超希少石‼︎ターフェアイトについて
最近コロナのせいで外に出かけられなかったり、気晴らしが出来ずにグダっておりますドールラブと申します。
今日は『ターフェアイト』という宝石について語っていこうと思います!
いやはや綺麗ですね〜ターフェ!私もこの宝石好きなんです。物にもよりますが、この薄ピンクの綺麗な事!
実はこの宝石、メチャメチャレアストーンなんです!
この石、発見されたのは1945年と割と最近な方なのですが、伯爵さんの名前に因んでこの名前がついたらしいです。自分の名前が宝石の名前になるのって何かロマンありますよね〜!
因みに、何故ターフェが希少かと言いますと、元々小さなカケラ状でしか発掘されず(しかも一粒一粒がちっちゃい事(-.-;))、特徴や成分までスピネルに似ており、見た目ではスピネルとの区別も付けづらい為らしいです。
その為、ターフェの記念すべき第一号は「ルース状」だったとの事(スピネルと間違われてカットされ、そのルースを顕微鏡で見たターフェ伯爵が光の屈折率からスピネルでないと分かったらしいです。屈折率だけで違うとわかるとは、凄いですね(-。-;)
しかし、そのターフェに似た別の宝石もあるそうです。もう訳わかめですね
そんなターフェの成分は
硬度は8〜8.5
劈開は無く、貝殻状の断面があるらしいです
思ったより丈夫なんですね〜。
そんなターフェとスピネルの違いは、「複屈折の有無」らしいです!(ターフェには複屈折があるそうです!)
ターフェは紫みが濃いほど高くなるらしいです
濃い紫のターフェも人生で一度は生で見てみたいですなー
皆さんも是非、お好みの宝石を探してみて下さい!
どうも、ドールラブと申します。
まず始めに、どの様なことを書いてくか軽く説明していきたいと思います。
・宝石について
ドールも好きですが、宝石も大好きです!ですので、希少石から危険な宝石についてなども書いていきます
・ドールについて
名前にもある通りドール好きでもあるので、たまーにドールについても書いてく予定です(まだ数こそ少ないですが😅)
・物づくりについて
実は私、本当に色んなものをたまーに作っております!
最近はパン何かも作ったりしておりますが、着物やアクセサリーなど様々な物も作っております!
・(もしかしたら)イラスト?
私絵を描くのも大好きなんです😆
ですので、もしかしたら絵を投稿したりもするかも知れませんが、なんせ下手くそですのでまだ投稿するのは先かと😭
以上、簡単な自己紹介でした(つまらなくて申し訳ありません😅)